女性の気になること 〜楽しく快適に参加していただくために〜

日焼けやトイレ、生理などレジャースポーツに対する不安や心配ごとは事前に解決しておきましょう。準備出来る対策法もご紹介しますので、是非ご参考に。当日は、ツアーを思いっきり楽しんでくださいね!

メイクについて

ツアー中は、水を頭から被る機会がたくさんあります。また、顔についた水しぶきを手で拭っているうちにウォータープルーフ仕様のものを使っても落ちてしまいます。さらに、化学物質が含まれている化粧品を使用されている場合は、川や海の汚染にも繋がりますので、なるべくノーメイクに近い状態でとお願いしたいところですが、お化粧を諦めたくない方はこちらをご覧ください。

ベースメイク:「日焼止めスティック」は耐水性が高いため、ベージュ系など色付きなものを選べば、ベースとしても役立ちますのでおすすめです。

眉:前日の夜に「眉ティント」を仕込み、その上からウォータープルーフのアイブロウで仕上げると落ちにくいです。

まつげ:「まつエク」、「エクステ」なら取れる確率も低いです。
※つけまつげ、マスカラは外れたり、落ちてしまいます。

日焼け対策について

落ちにくいウォータープルーフのものが必須です。顔回りはもちろんのこと、肩や腕、手の甲、首の裏も忘れずに。ウェットスーツを着用する際は、スーツと肌の境目(手首や足首)にも塗りましょう。

髪の毛について

ロングの方は、ヘアゴムで束ねておけば、引っ掛かり予防に役立ちます。ヘルメットをかぶるので、装飾品がついていないシンプルなものを選びましょう。シュシュなどゆるく髪を束ねるものだと、ツアー中に落としてしまうため、伸縮性があり、しっかりと束ねられるものがおすすめです。

ネイルについて

サロンで施術されるジェルネイルであれば、かけたりする心配はそこまでないですが、セルフネイル(チップ(付け爪)含め)はかなりの確率ではがれてしまいます。自爪を伸ばしている場合は、割れてしまうことも。また、長い爪ですと、ひっかいてケガをしかねません。

爪を守ってケガも防止するには、薄手のグローブや軍手の着用がおすすめです。素手のまま参加される場合は、爪を切り揃えておくとよいでしょう。

コンタクトについて

目を開けたまま、川に飛び込んだり、頭から水をかぶったりすると、外れる可能性が高くなります。外れたときのために、予備を持って行きましょう。ハードコンタクトの方は、ソフトコンタクト(使い捨て)の使用がおすすめです。

アクセサリーについて

夢中になっているうちに取れてしまったり、ウエットスーツとすれて、チェーンが切れてなくしてしまうケースがあります。また、引っ掛けて思わぬ事故に繋がることもあるので、貴重品として預けて頂くか、お家に置いておくと安心です。

水着の選び方について

ウエットスーツの下には、水着を着用していただきます。トイレのことを考えると、ビキニのような上下で分かれているタイプ(セパレートタイプ)がおすすめです。ビキニだけだとちょっと…と抵抗がある方は、その上に長袖のラッシュガードやショートパンツを着用するとよいでしょう。

また、ウエットスーツ着用時のボディラインが気になる方は、身幅に余裕ができるパドリングジャケットやヒップラインが目立たなくなるサーフパンツの着用がおすすめです。

 男女別の更衣室がありますが、予めご自宅で水着を着用いただいた上でお越しいただくとスムーズです。

トイレについて

ツアー中にはトイレに行く機会がありません。ツアー前には必ず、トイレに行きましょう。また、カフェイン入りの飲み物は利尿作用があるため、コーヒーや紅茶、緑茶は控え、利尿作用の低い水、麦茶がおすすめです。夏場でも意外と体は冷えるため、ホットの白湯やカフェインをほとんど含まないハーブティーやルイボスティーもよいでしょう。

生理について

血量が多い日にはタンポンの使用がおすすめです(多い日用や夜用のナプキンは、水を大量に吸収してしまうので、ずっしりと重くなり、違和感が。股の間でもたついてしまいます)。タンポンが挿入しにくいほど少ない日には、軽い日用のナプキン(羽付き)を着用しましょう。替えも忘れずにお持ちください。